稼ぎ口をたくさん持ちたい夫の気持ちの話
いきなりだが、「モテる男」の条件はなんだろうか。
私が思うに、以下の3つの条件を兼ね揃えていれば、世の女性の過半数の賛成はいただけるんじゃないだろうかと思う。
モテる男の3条件
- 清潔感があること
- 話を聞いて共感してくれること
- 自分を特別な存在として認めてくれること
他にも、ルックスが、とか、収入が、とか、趣味が合う、とか、 色々ご意見あるだろうかと思いますが、
逆にいうと、ルックスとか収入、趣味の話以前に、上記の3つの条件のうち、 どれもいちじるしく欠けている場合、どうでしょうか?
清潔感がない
黄ばんだ歯、 シワシワのシャツ、 底が破れた靴・・・
「身だしなみくらい、少し努力すれば整えられるはずじゃん、 そんなの手を抜くんだったら、きっと人間関係にも、、、」
意識的にそんなこと考えていなくても、なんとなくそんな印象持つんじゃないだろうか。
話を聞かない、わかってくれない
何を言っても上の空、 辛かったり、悲しかった出来事の話をしてもキョトンとしてる、
そんな人とは、自分から付き合いたいとは思わないですよね。
「その他大勢」と同様な扱いをされる
まぁ、ここまでくると、いわずもがな、ですかね。。。
さらっと出してみましたが、上記の例をみてみると、「妥協できないポイント」となるんじゃないでしょうか? (そういった意味では、モテる条件というより、相手にされる最低条件、と言った方が正しいかもしれませんが。)
さて、話は変わってタイトルにあるように、 「稼ぎ口をたくさん持ちたい夫」とは一体どういうことか。
私は既婚である。
既婚ということは、もちろん結婚したのであり、 結婚した、ということは、あまり特別な理由がない限り、
『「お互いがお互いを求めあえる存在である」ということをお互いが認めている』
と言うことが言えるはずだ。
そして結婚したということは、 先ほどの「モテる男」の条件についても、おそらく十分に満たしているはずで、 もう少し付け加えるのであれば、「さらなる加点部分」があったのだと思っている。
加点部分とは、平たく言うと、周りと比べて、より魅力的に見えていた、 と言い換えていいんじゃないかと思う。
ルックスの話
妻が好きという有名人やアーティストの傾向からして、「顔がめちゃくちゃ好みだった」とも思えないし、 (ちなみに、 back number のドラムの栗原さんが好みのタイプらしい。 なるほど、幼さ、可愛らしさもありつつ、でも真剣な時にびっくりするほど大人で、かっこよく見える、 そんなギャップを持つ人なんだね、ふむふむ)
収入の話
ましてや、仕事における給料だって、優れているとも思えない。 (個人的にはそこそこ満足はしているが、世間一般からみると、別に大してもらっている方でもないと思う)
趣味が合うかどうかの話
あとは、なんだろうか、趣味は合うには合うが、 男女間では特に難しいと感じていて、 「趣味」においては、重要視するポイントが違うんじゃないか、と思う。
例えばで言うと、料理。
- 男性の場合は、以下のようなことに力を注ぐ傾向が強いように思う。
- 「どんな ”凝った” ものをつくるか」
- 「味」や「美しさ」
→「趣味」の持つ世界そのものに力が傾きやすい
- 女性の場合は、以下のようなことに力を注ぐ傾向が強いように思う。
- 「誰と食べるのか、または、食べてもらいたいか」
- 「料理のできる自分ステータス」
→ 「趣味」を通して広がる価値に力が傾きやすいと思う。
少しわかりにくいが、
もう少し例をあげると、
車なら、
「エンジン」「タイヤ」「内装」「年式」「メーカー」「最大スピード」「馬力」・・・にこだわる男
「行ける場所」「入る荷物の量」「何人乗れるの」・・・例えばこう言った方にこだわる女
ちょっと脱線しすぎたが、何を言いたいか、というと、
男と女で同じ趣味をもったところで、そもそも価値を感じるポイントが、ちょっとずれているんじゃないか
と思うのだ。
つまりは、同性で同じ趣味を持つ者どうしの繋がりの方が「きずな」と言う目に見えない縛りが強い気がする。
力のいれどころ
さて、長々と話してきたが、結局何が言いたいかというと、 簡単に言えば、私が少なくとも向こうに惚れていたとして、 向こうも私に惚れさせ続けたいのだ。
では、何に力を入れればいいか?
モテる3条件?
いやいや、そんなもんじゃ周りとは差がつかないでしょう。
今まで一緒に作ってきた思い出?
いやいや、これはまたどこかで話すが、そもそもそんなもの、頼りにならないと言うことを自ら証明してきたのだから。
じゃぁ、ルックス・趣味?
ここ、頑張っての、辛くない??
じゃ、お金か
そう、ぶっちゃけそうなんだと思う。 でも、私はしがないサラリーマン。
「副業やろう」的な世の流れも相まって、 今の職能を十分にあげるよりも、どうせなら、手広くいろんなことができた時が、 いわゆる、自分的にはいいと思うのだ。
うまく根拠は言えないけれど。
「どこからでも稼ぎを作れる男」
こんな風に思ってもらえたら、
「たくましい!ずっと一緒にいようね!」
こんな風に思ってくれるんじゃないか、と思って、 そんなことを考えています。
となると、そう、このブログだってそこに向けての力だめしみたいなもんだと思っている。